口にしたくなくても冷たい風に吹かれてしまうと、つい「寒い!」と口にしてしまうほどの寒さを感じた鹿児島市ですが、スター倶楽部のご利用者様は今日も元気ハツラツ!皆様を支える我々デイサービス職員が寒い等と言っていられませんね!頑張らねば!
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体調管理や感染対策をしっかりと❕
12月に入ってから急激に冷え込み始め、日中と夜の寒暖差もだんだんと大きくなってきました。高齢者の方でなくとも体調を崩してしまいがちな今の季節ですが、スター倶楽部ではご利用者の皆様が体調を崩してしまわないよう、常に様々な対策や工夫、ご利用者様の状態観察を行っています。今回はその対策の一部をご紹介していきたいと思います。
対策① 乾燥を防ぐ
寒い時期になり湿度が低くなると、皮膚の水分が失われて肌が乾燥する事で、皮膚がもろくなって傷が出来やすくなる等、重大な皮膚疾患を引き起こす事があります。我々スター倶楽部ではそういった事態を未然に予防する為に様々な取り組みを行っています。
常套手段なのかもしれませんが、施設内が乾燥しすぎてしまわないよう、写真のように洗ったばかりの洗濯物をエアコン近くに設置して出来るだけ湿度を保つようにしています。他にもご利用者様自身で保湿剤を持参していただき、入浴後にたっぷり全身に塗布していただく等、職員とご利用者様が相互に協力して対策を行っています。
対策② 寒暖差を最小限に
今日のように外気温が極端に低く、空気がとても冷たい日も要注意です。寒いからと言ってただ暖房をかけるだけでは対策にはなりません。高齢者の方、特に心疾患のある方は室温と外気温に大きな差があると、血管が急激に収縮・拡張する事で、血圧が一気に急上昇・急低下して心臓に大きな負担が掛かり、ヒートショックと呼ばれる危険な状態を引き起こしてしまいます。
スター倶楽部ではそういった状態にならないように、暖房は適温(24~26℃)に保ち、ご利用者様がそれでも冷えると訴えられる場合は写真のように毛布を活用する等の対策を行ったり、浴室や脱衣所の寒暖差を軽減する為、脱衣所のエアコンで室温を調整する等の対応も行っています。人によって感じる寒さ・暑さはそれぞれ違います。ご利用者様一人一人の状態を常に観察し、その方の状態に合った対策を行って、皆様が快適に趣味やレク活動に取り組んでいただけるように心掛けています。
対策③ 感染対策の継続
スター倶楽部では引き続き、新型コロナウイルスやインフルエンザ等のウイルス感染対策を念入りに行っています。
利用者の皆様には少し寒さに耐え忍んでいただくことになりますが、空気の入れ換えを定期的に行ったり、マスクや手洗いの徹底、アクリルボードの設置、次亜塩素酸による定期的な消毒などなど・・・場合によってはご利用者様にも協力していただきながら、スター倶楽部が一丸となって感染予防に取り組み続けています。
ご利用者様の日々の健康や快適な生活を守る為に、スター倶楽部職員一同、今年の最後まで気を抜かずに頑張ってまいります!
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!