スター倶楽部ケアマネージャーの奥間です。春分の日も過ぎたというのにこの寒さ!沖縄生まれの私には応えます‼
しかし来月から新年度、めげずに今週も頑張ります!
さて、今回はケアマネージャーの役割についてご紹介したいと思います。
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ケアマネージャーとは?
介護保険の話題やニュースで「ケアマネージャー」「ケアマネさん」といった言葉がよく出てきませんか?介護に関係するお仕事なんだろうけど、具体的にはどんな仕事?どんな役割?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回はそのケアマネージャーである私がケアマネージャーの主な役割を簡単にご説明させていただきたいと思います。
・・・ここまで何回「ケアマネージャー」と言ったんでしょうね?笑
介護保険のプロ
一般的にはケアマネージャーと呼称しますが、正式には介護支援専門員といいます。介護や日常生活への支援を必要とされている方またはそのご家族からの相談を受け、その方の意向や心身の状態に応じてサービスの計画書を作成し、それを基に各種サービスの事業者と調整を行う専門職です。介護保険に関する専門的な知識や技術を有するものとして専門員証の交付を受けた者と位置付けられています。いわば介護保険のプロと言えます。
役割その1 相談業務とケアプランの作成
ケアマネージャーの仕事はまず介護や支援を必要とする方やそのご家族のお話を聞くことから始まります。相談に来られた方がどんな人なのか?なぜ介護や生活支援を必要とする状況になったのか?他にどういったお悩みや困り事があるのか?等、相談者の思いや考えを理解し、その思いに寄り添う事が適切な介護や支援を行っていく為の第一歩となります。
そうして聞く事が出来たご要望に沿って介護サービスの情報を提供し、必要だと思われる介護サービスを相談者やご家族自身で選択していただいた後、サービス計画書を作成していきます。これがいわゆるケアプランと呼ばれるものです。このケアプランを基にして各サービス事業者は介護サービスを提供していきます。
役割その2 利用者とサービス事業者との連絡調整
ケアプランで位置付けた目標や目的に合ったサービスを受ける事ができるよう、利用者様のご要望や心身の状態をしっかりと介護サービス事業者に伝えていく必要があります。またサービスを開始した後も日頃から連絡を取り合い、日々変化していく利用者様の状態や訴え等の情報を共有します。
そうすることで新たな困り事や不測の事態が発生した場合でも迅速に対応・解決していく事が出来るのです。ケアマネージャーは介護サービスの利用者・ご家族と介護サービス事業所を結びつける橋渡し役といっていいでしょう。
役割その3 その他の業務
上記の役割の他にも、定期的に利用者様のご自宅を訪問してサービスの利用状況や身体状況を確認したり、以前ブログでもご紹介した要介護認定の代理申請を行ったり、利用者様のかかりつけの医療機関と連携を図る等、業務の内容は多岐に渡ります。
業務の範囲が広い為、大変だと感じる事もありますが、自分のケアマネジメントで利用者様の生活が改善されたり、生活の質が向上したと評価していただける時には大きなやりがいを感じます。これからも利用者様や地域の皆様の生活の助けになれるよう、日々精進しながら頑張っていきたいと思います‼何かお困りな事がございましたら、是非ともスター倶楽部居宅介護支援事業所の奥間までお気軽にお問い合わせください‼