ケアマネの奥間です。5月も折り返しを過ぎ、鹿児島の気候が暑い夏に向けて準備を始めたかのように晴天の日が続いていますね。
その一方で、スター倶楽部でも毎月恒例のある「モノ」の準備が着々と進められていました。
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毎月恒例!壁紙制作の現場に潜入⁉
日頃からブログをご覧いただている皆様ならご存知だと思いますが、スター倶楽部では季節を彩る壁紙制作を毎月行っております。来月は6月、雨ばかりでジメジメとした6月のイメージを払拭できるような壁紙を完成させる為、利用者様と職員が一致団結して制作に取り組んでいました。今回はその現場に潜り込み、楽しみながら作業に精を出す皆様の様子をご紹介していきます!
作業を進める姿は真剣そのもの!
6月の花と言えばアジサイ。という事で、まずは紫や水色、ピンク色の折り紙を使ってアジサイの花びらをたくさん作っていきます。
花びらは小さめの折り紙を使って制作していくので、細かい手先の動きが必要になります。その為か、写真撮影をする私の事など気に留めることなく、皆さん真剣な表情で作業に取り組まれていました。撮影しながら冗談を言っても返事が返って来ないし、私の方を見向きもしてくださらないので、少しだけ寂しくなりました(笑)
一つ一つの作業に心を込めて
花びらを作ったら、今度は特徴的なアジサイの大きな葉っぱを作っていきます。
葉っぱの葉脈をリアルに再現する為、写真のように細かい折り目をつけてから葉っぱの形に折り重ね、見栄えがするように葉っぱを対になる向きで貼り付けていきます。遠くからでも見えやすいようにマジックペンで葉脈を書いても良かったですが、今回はリアリティを追求していくことになりました。心とこだわりが詰まった作品になりそうです。
助け合い・支え合いの心も大事✨
花びらと葉っぱが出来上がったら、今度は2つを重ね合わせてアジサイの形そのものを作っていく作業へと移ります。
先に貼り付けた葉っぱの上に皆さんでたくさん作っておいた花びらを貼り付けていく中、「ここはどうすればいいの?」と作業が遅れてしまっている利用者様が声をあげました。そんな時はすぐに職員による手助けが入ったのですが、その直前に別の利用者様から「こうすればいいのよ」と「聞いてみたら?」という声掛けが行われていたようです。
一見、何気ない事なのかもしれませんが、こうした集団での行動・作業では欠かせない心掛けなんだなと改めて気付かされました。どんな時でも思いやりを忘れずに、やはり利用者の皆様は人生の先輩なのだと感じた印象的な場面でした。そうして心を込めながら制作されている6月の壁紙、完成がとても楽しみです!
今回も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!