今日の鹿児島市は晴天!かごしま国体の閉会式にふさわしい天気となりましたね。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
一方デイサービスでは、農園に新たな作物が加わりました。なんと誰もが大好きなお米の素である稲がやってきたのです!
Contents
デイサービスと稲のコラボ✨
スター倶楽部農園で様々な野菜や果物、植物を育ててきましたが、まさか稲がやってくるとは夢にも思いませんでした。初めての出来事にスタッフも困惑しております。稲を天日干ししているデイサービスは世界中探しても、我々スター倶楽部だけなのではないでしょうか(笑)
という事で今回は、稲を見た利用者の皆様の様子やスタッフが稲をどう干したのかをご覧いただきたいと思います。
三人で水槽の掃除🐟
メダカくんたちの水槽が汚れてきていたので、二人のご利用者様にお手伝いをいただき、掃除をする事にしました。大事なメダカくんたちを移し替える作業から始まり、水槽そのものの掃除などを一緒に行っていただきました。
お二人とも最初はおっかなびっくり作業を行っていましたが、慣れてきたのか徐々に笑顔も見せられ、楽しく掃除を行う事が出来ました。
そして最後はこの表情。メダカくんたちもご利用者様お二人も、みんな笑顔になって無事に作業を終える事が出来ましたね。
久しぶりに見る稲に大興奮❕
冒頭で散々話していた通り、女性スタッフの実家で刈ってきた稲をそのまま頂くことになりました。それも結構な量の稲を十数束!さっそく利用者の皆様にお披露目です。
スター倶楽部の中でカルタをしていた皆様に頂いた稲の束を見せると、「久しぶりに見た!」「懐かしい!」「そんなにたくさん!」と皆様は若干興奮した様子で口々に感想を口走っておられました。
稲穂を一本抜いて手渡してみると、中には写真のようにまじまじと懐かしそうに眺める方も。幼少の頃にご実家などで稲を育てていた方が何人かいらっしゃったようです。そうやって郷里に思いを馳せるというのも、たまにはイイですよね。
昔懐かしの稲架掛け(はさがけ)
さて、こうして大量に頂いた稲をどうすればいいのか、もちろんスター倶楽部農園を管理をしているスタッフが何も思いつかないわけがありません。頂ける事を事前に聞いていた上で密かに準備を行い、こんな道具が既に設置してありました。
竹で組んだ手すりのように見えますが、これを一体どうするのか・・・農業の知識がまるでない私には皆目見当がつきません。頂いた稲の束と竹で出来たこの道具、どのように組み合わせていくのでしょうか。
なんと!このように稲の束を竹の棒に掛けて天日干しにするのだそう。こうして約二週間ほど陽の光と風にさらし自然乾燥させることで、カビや虫がつきにくくなって長期保存ができ、お米になった時の質や旨味を保つことが出来るのだと言います。これを稲架掛け(はさがけ)というそうで、昔田舎でよく見られた光景なのだとか。
皆様を懐かしく温かい気分にしてくれたこの稲の束たち、今度は美味しいお米になって利用者の皆様を喜ばせていただきたいものです。
最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!