今朝の鹿児島は曇り空で太陽が隠れているおかげで、幾分か暑さが和らぐだろう・・・と思っていた私が浅はかでした。いつものように湿度の高い蒸し暑い日になりましたね。
そんな中、今日のデイサービスはドキドキワクワクの一日でした。
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待ちに待った収穫の時✨
なぜドキドキワクワクしていたのかというと、スター倶楽部農園で育てていた小玉スイカが収穫時期を迎えたのです。利用者の皆様が七夕に織姫と彦星に「スイカが食べたい」と願うほど楽しみにしていた小玉スイカの収穫、期待に胸を膨らませずにはいられません(笑)
利用される度にスイカの成長を熱心に観察してくださっていた利用者様たちの手で直接収穫していただきました。今回は収穫から実食までの模様をお伝えしていきます!
小玉スイカの断ツル式⁉
今回収穫するスイカは3つ。残り2つほどありましたが、そちらの方はまだ葉っぱや蔓が虫に食われておらず、まだまだ成長する余地が見られたので今回は保留。
というワケで、女性利用者様3人に長く伸びた蔓にハサミを入れてもらい、断髪式ならぬ断ツル式を執り行いました。
見事なハサミさばきで無事収穫できました。まるで我が子のように見守ってきた小玉スイカの成長を見て、3人とも思わずステキな笑顔がこぼれます(笑)
残り1つは自ら名乗りを上げてくださった男性利用者様にお願いしました。こちらも無事に断ツルして本日の収穫は終了。小玉スイカの栽培は大成功です!スター倶楽部農園バンザイ!
さあ、肝心の中身は・・・?
収穫するのも楽しみの一つですが、実の成長具合を確かめる事もまた自家栽培の楽しみの一つですよね。というわけで、さっそく中身を確かめる為に包丁を入れてみます。
ちなみに重さを計測したところ、それぞれ400g・600g・700gでした。手に持つと意外とずっしり重く、身がしっかり詰まっている事を感じるほどでした。
さあ、ご覧ください!この見事な断面を!小さくても間違いなくスイカです。この断面を見た途端、思わず利用者の皆様とスタッフの歓声が上がりました。ある利用者様からは「おやつの時間まで待たなきゃいけないの?」という声も。
その声に応えて差しあげたいところですが、お楽しみは後に取っておくべきですと説得し、午後の3時まで冷蔵庫で保管する事にしました。
いよいよ実食!お味はいかが?
午後の活動が終わり、いよいよ待ちに待った小玉スイカを実食する時間がやってまいりました。女性職員の見事な切り分けによって、各利用者様に小玉スイカが配られていきます。全員に行き渡ったところで、いよいよ実食!さあ、存分に召し上がれ!
至福の瞬間とはまさにこの事。利用者の皆様いわく、とても水々しくトロリとした甘さが口いっぱいに広がるようです。収穫した方は達成感もあって尚美味しく感じられた様子。
「塩をかけたらもっと美味しくなるんじゃない?」との提案もありましたが、今回は味をちょい足しする事なく、自然の味をそのまま堪能させていただきました。やっぱり自分達で育てて見守って、ひたすら愛情を込めた果実や野菜は最高ですね!
・・・以上、スイカが苦手で一口も食べていない私による収穫レポートでした(笑)
今回も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!