ケアマネの奥間です。突然ですが皆様、食事や水分をしっかり摂れていますか?段々と暑くなるこの時期、脱水や夏バテには充分ご注意くださいね。
スター倶楽部でも蒸し暑い梅雨や夏に備えて、夏バテを予防する対策が行われていました。
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梅干しパワーで暑さを乗り切れ‼
暑い日にはクエン酸が含まれた梅干し!・・・というフレーズはよく耳にする夏バテ対策法ですが、高齢者の方や酸っぱいモノが苦手だという私のような人達にとっては、直接梅干しを口に含んで食べるというのは、なかなかハードルの高い事なのです。
そこでスター倶楽部では職員からお裾分けしてもらった梅を「梅シロップ」として生まれ変わらせて、利用者の皆様でも甘くて飲みやすい物にして提供する事にしました。今回はその工程をご紹介していきたいと思います!・・・「梅干し」と何度も打ち込んでいる内に、なんだか口の中が酸っぱくなってきました(笑)
まずは梅のヘタ取り作業から
最初の工程は梅のヘタ取りです。有り難い事に職員からいただいた梅はとても多く、職員だけでは作業するのは骨が折れます。そこで作業に慣れた熟練度の高い利用者の皆様の出番です!
場所をセッティングして長い爪楊枝を皆様にお配りした途端、信じられないほどの手際の良さで梅のヘタが除去されていきました。写真をご覧の通り、デイサービスではなく、さながら梅農家の作業場のような光景です。
大量にあった梅のヘタが取り除かれ、この通り!あっという間に下準備完了です!
次は梅と氷砂糖を詰める作業
利用者に皆様がヘタ取りをしている裏で、下準備の済んだ梅たちは職員の手により氷砂糖と一緒に大きなビンの中に詰め込まれていきます。
詰め込むだけとはいえ、投げ入れたりすると梅が潰れてしまう事もあるのだそう。それに氷砂糖と梅を交互に入れてよく混ざるようにと、職員による丁寧な作業が行われていました。
梅の漬け込み作業、完了です‼
利用者の皆様のご協力のおかげで短時間で漬け込み作業が完了しました。
一般的には漬け込んでから10日経過した頃が飲み頃だと言われているそうですが、保存場所や気温によって氷砂糖が溶けるスピードが変化するようです。氷砂糖が溶け梅のエキスがしっかりと抽出されて、美味しい梅シロップになるまで気長に待つとしましょう。
梅シロップの味を想像して待ちきれずに唾液が止まらない利用者様と職員なのでした(笑)
今回も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!