鹿児島市の新型コロナウイルス感染者の数はめっきり少なくなりましたね。しかし油断は禁物。今年の冬はインフルエンザが再び流行するのではないかという話も聞こえてきますので、我々スター倶楽部も気を緩めずに引き続き感染症対策を徹底してまいります!
Contents
身体への疲労や痛みを最小限に!
デイサービスにおける活動の大半が座位姿勢を保ったまま行う事がほとんど。それが長時間に渡れば、お尻が痛くなったり、腰が痛くなったりするのは当然の事です。スター倶楽部ではそういった苦痛や疲労を出来るだけ最小限に抑え、利用者の皆様が安楽な姿勢で活動する事が出来るように、様々な道具や方法で対策を行っています。今回はその対策の一部をご紹介していきましょう。
身体に合った椅子が一番!
安楽な座位姿勢を保つ為には、そもそも身体を預ける椅子自体がご利用者様の身体に合っていなければなりません。
身体の状態は人によって個人差がある為、スタッフはご利用者様一人一人の身体の状態をしっかりと見極める必要があります。例えば、歩行も立ち上がりもしっかりされている方には、写真左の座椅子が回転出来てキャスター付きの椅子を。逆に歩行や立ち上がり時にフラつきが見られて不安定だと思われる方には真ん中の脚の部分がしっかりと地面について固定出来る椅子に座っていただく等、ご利用者様本人ともしっかりと話し合って身体に合う椅子を選んで座っていただいております。
クッションでお尻も楽に♪
人によっては椅子に座っていると、お尻の骨や痔などが椅子の座面に当たって擦れ、痛みを感じてしまう事があります。そういった時に活用するアイテムがコレ!
このように症状や身体の状態に合わせたクッションを併用する事で痛みを軽減するとともに、クッションを敷いて座高が高くなる事で立ち座り動作も楽に行う事が出来るんです。まさに一石二鳥ですね。また座高が高すぎると思った場合もご安心を。足置き台を活用すればそれも解決できます。
背凭れにもきちんと配慮✨
疲労や痛みが生じる箇所はお尻や腰だけではありません。背凭れが合わなかったり、円背といって腰が曲がってしまっている方は背中にも痛みが生じる場合があります。
そんな時には写真のように背凭れ用のクッションをご利用者様と背凭れの間に挟んで緩衝材代わりにする事で、背中の疲労や痛みを軽減!また長時間座っていて疲れた時はこのクッションに凭れかかれば、腰や背中を楽にして休むことも出来ます。クッションの種類やサイズも豊富なので、ご利用者様の状態に合わせて使い分けております。
スター倶楽部は利用者の皆様が少しでも快適に自分らしく活動する事が出来るように、これからも試行錯誤を行ってまいります!
今回も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
また次回のブログもお楽しみに!