皆様こんにちは!朝晩の涼しさが気持ちの良い日が続きますね^^
しかしながら、ふとした時に吹く風に、冷たさが隠れている瞬間もあり
段々と季節の移りを感じる日々です。
これから体調も崩しやすくなる季節に、少し気に留めておきたい本日のブログの話題にご注目あれ!
健康な日々を送る為に
さて皆様!口腔ケア、されていますか?
口腔ケアとは、主に歯磨きやうがい、義歯の洗浄、下の掃除などで口の中の清潔を保つ器質的口腔ケアと、口腔機能の維持回復を図る為のマッサージ、トレーニング、リハビリの機能的口腔ケアの二つを表す事です。
嗽や歯磨きは大勢の方が習慣としておられますが、ご自宅でマッサージやリハビリをしていらっしゃる方は少ないかもしれません。
この自宅でのマッサージやトレーニング、高齢者の方にはとっても大事な事なんです。
口腔ケアで良い事沢山
口腔ケアの必要性はとても大きいものです。
口腔ケアの目的として
・虫歯や歯周病の予防
・栄養状態の改善
・感染症の予防
・認知症予防
・食欲増進
・コミュニケーションの改善
上記が挙げられます。
虫歯予防や栄養状態の改善などはピンとくると思いますが
感染症の予防、認知症予防などにも大きくかかわっています。
高齢になると食事中の咽込みや日常での咳き込み等が多くなってきます。
加齢とともに避けては通れない部分でもありますが、口腔内が不衛生な場合に
誤嚥と共に雑菌も体内に大量に入っていきます。
そこから肺炎になって亡くなったりとリスクが高くなります。
認知症状予防にはしっかりと噛み、飲み込むことで脳への広い領域への刺激が脳活性化につながります。嚙む刺激で、記憶をつかさどる海馬の神経細胞が増え認知症予防になるとの事です。
また、口や下の動きを鍛える事で他者との交流が円滑になり、会話の成立や意思疎通も円滑になり、より脳への刺激にも繋がって行き良いこと尽くめなのです^^
ご自宅でも是非ご活用を
今回は看護スタッフによる口腔機能向上の運動メニューのご紹介がありました。介護現場でも口腔体操は実施している所が多く、その中でも代表的な「パタカラ体操」こちらは口角、歯茎、舌の連係動作により多くの筋肉を使うなど食事前の体操としてとても良い運動となります。
実際にしてみますと、かなり舌や口の動きがあることが分かると思います。
そしてもう一つは、唾液の分泌で口腔内の乾燥を予防し、食前に行うことで誤嚥予防に繋がるマッサージも効果的です。
自宅でも出来るように、とメモを取るご利用者様もいらっしゃいました。
身体の健康も維持をしながら、嚥下障害にも気を付けて元気な日々を送り、体力をつけて秋冬の風邪や肺炎からお身体を守っていけたらと思います。
今回のブログは以上です。
いつもご高覧頂き、誠にありがとうございます^^
次回のブログもどうぞお楽しみに☆彡